子育てに奮闘し、メンタルギリギリな期間も多々あるアラサー主婦ふんとうです。
ストレス解消、気分の落ち込み改善など、優しいママになりたくて自分の精神安定には何が効果的なのか、人に尋ねたり調べまくってたどり着いた一つの方法、それが舞茸です。
みなさん突然ですが、舞茸には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促進させ、幸福感を感じやすくさせる力があることをご存じですか?
なんと、舞茸を食べると、精神が安定するというのです。
今日はそんな安くておいしい、一年中食べられる神食材、舞茸のお話。
免疫力UPのβグルカンを豊富に含むことでがん細胞の増殖を抑える効果が期待できることでやや有名な舞茸ですが、
お通じに◎な食物繊維、つわりを軽減するといわれているビタミンB2は皮膚や髪にもよく美容効果も!またカリウムには体内の余計な塩分や水分を排出させる働きがありむくみ改善効果も期待できます。さらに骨の形成を助けるビタミンDも含まれています。
特にビタミンB群の一種であるナイアシンは舞茸100gに対して約64mgと多く含まれており、セロトニンの原料となるトリプトファンの代謝を助けます。ナイアシンをしっかり摂取することでセロトニンの分泌を促進され精神的な安定や集中力の向上に繋がると考えられています。
舞茸には美容健康にうれしい栄養素がたっぷりです!
また、舞茸に含まれるタンパク質分解酵素、プロアテーゼはたんぱく質を旨味成分であるアミノ酸などへ分解する働きがあるため、お肉と調理するとお肉を柔らかく、より美味しくしてくれます。
そもそも幸せホルモンとは何なのでしょうか?
よく耳にする「幸せホルモン」とは、厳密にいうとホルモンと神経伝達物質を含めた総称です。
どちらも、やる気を出したり、心を落ち着かせたりと、体と心を整える重要な役割を持っています。
幸せホルモンと呼ばれる中でも代表的なものとして、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンが挙げられます。
舞茸にはこのセロトニンの分泌をサポートするナイアシンが多く含まれているのです。
セロトニンには、興奮や恐怖をコントロールして精神を安定させ、ポジティブな気持ちにさせてくれる作用があります。セロトニンの活性化は、抗うつ薬でも活用されています。セロトニンが不足すると、慢性的なストレスを感じたり、不安感やイライラを感じたり、やる気が出なかったり、不眠症を引き起こすといわれています。
ただでさえ栄養豊富な舞茸ですが、その舞茸の栄養を加速させる裏技があります。
それは、冷凍してから食べること。
これは舞茸に限らず、キノコ類全般に使える小技なのですが、キノコ類は冷凍することで旨味や栄養素が増すそうです!
買ってからすぐに冷凍すれば、1か月ほど保存可能で、一口大に切ってから保存しておけば、調理の時すぐに使えてとても便利ですよ。
水洗いせず、生のまま、ジップ付きの袋に入れて冷凍してくださいね。
さて、ここまで読んでくれたあなたは今すぐ舞茸が食べたくてたまらなくなっていることでしょう。
簡単かつ洗い物も最小限!毎日手軽に舞茸を摂取できるおすすめレシピをご紹介します。
【舞茸と卵のマヨソテー】
材料
舞茸1房
卵1個
調味料
こしょう適量
マヨネーズ
1.舞茸を手でほぐして一口大にし、フライパンへ入れる。(舞茸はパックに入った、まるっと全部そのまま食べられます)
2.マヨネーズをフライパン2周くらい追加(火をかけて舞茸が全面コーティングされる程度の量)
3.中火で舞茸が柔らかくなり、表面においしそうな焼きあとが付くまで炒め、こしょうを振る。
4.少し火を強め、卵をフライパンの中に割り入れる。
5.素早く舞茸と和えながら、卵に火を通したら完成!
包丁も使わず、洗い物もフライパンと菜箸と食器だけ!
疲れている日も簡単に調理できちゃいます。
舞茸を冷凍している場合は軽くレンジで温めてから、その汁ごとフライパンに入れて調理しましょう。少し調理の時間がかかってしまいますが、冷凍のままフライパンへ入れても大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?今すぐ舞茸を食べる気になったと思います。
安くておいしい、一年中食べられる舞茸の意外な力をご紹介しました!
舞茸をたくさん食べて、気持ちを幸せいっぱいで満たしたいですね。
様々なストレス解消法があると思いますが、舞茸からのアプローチもぜひ取り入れてみてください。